― gree ―
一般財団法人 神戸農政公社は、 昭和 54 年に神戸市園芸振興基金協会として発足、平成12年に
神戸市緑農海浜公社と統合し、 神戸みのりの公社へと組織改変を経て歩みを続けてまいりました。令和3年、里山農村地域の振興への取り組みが始まり、一般財団法人 神戸農政公社に名称を変更し、新たな一歩をスタートしています。
神戸は、異国情緒あふれる観光都市といわれる一方で、たくさんの農畜産物を生産する農村と、豊かな海を持つ農漁業の都市でもあります。
当公社は、市民福祉の向上と神戸市域の農漁業の振興や里山農村地域の発展に寄与することを使命に、農漁業に関連する施設の管理運営や、農産物の試験栽培、育てる漁業を目指した魚介の研究に加え、持続可能な農業の振興や農村定住環境の整備など様々な活動に40年に渡り取り組んでまいりました。
一方、農漁業を取り巻く環境は、農業者の高齢化等による担い手の減少や遊休農地の増加、地球温暖化などによる漁獲量の減少など年々厳しさを増しておりますが、当公社がこれまで培ってきた専門知識や技術をさらに向上させ、職員一丸となって、農漁業の継続的な発展や里山地域の活性化に寄与してまいりますので、変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
理事長 清家 久樹
評議員および役員名簿