「こうべ果樹の就農学校」が開講しました!
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神戸は農業も盛ん!!
神戸市の西区・北区には広大な農村地域が広がり、生産地と消費地が近いという利点を活かして野菜や果樹の生産が盛んに行われています。 特に果樹では西日本最大級の果樹団地を有しており、県下有数の果樹生産地になっています。
神戸農政公社が管理する道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク大沢は神戸市北区大沢町のゆたかな農村地域にある「花と果実のテーマパーク」です。 中世ヨーロッパ風の建物のある敷地内には四季折々の花が咲き、遊園地やバーベキュー場、ゴーカートなど大人から子供まで楽しめる施設です。 ここのフルーツガーデンでは広大な敷地で、多様な品種のもも・ぶどう・なし・りんごなどを栽培し、もぎたてのフルーツを食べることが出来る果物狩りも楽しんで頂いています。 -
果樹生産始めませんか?
公社では長年、フルーツガーデンの果樹や神戸ワイナリーのワイン用ぶどうの栽培管理を担ってきました。 そこで、長年培ってきた果樹栽培に関する技術を活かし、新規就農向けの研修を実施することで、高齢化が進む市内の果樹生産の振興を図ります。 果樹での就農を目指す方、一緒に神戸の果樹生産を盛り上げていきましょう!
研修内容
募集人数:5名程度
応募方法:ページ下部の応募申請用紙に記入の上、郵送またはメールで提出して下さい。
提 出 先:〒651-2204 神戸市西区押部谷町高和1557-1
一般財団法人神戸農政公社 里山農村地域振興本部 宛
satoyama@kobenoseikosha.or.jp
※受付後、面談時間等について連絡いたします。
面 接 日:令和6年9月27日(金曜)
詳細についてはこちら
神戸ワイナリー(農業公園)
期間:1年間(原則週5日間、1日当たり7時間程度)
※但し、研修中に係る消耗品費等は自己負担になります。
研修の特徴
■ 農政公社は神戸ワイナリーも運営しており、ワイン用ぶどう品種の栽培も学ぶことが出来ます。
■ 芽かきや枝の誘引作業から冬場の剪定管理作業、土壌消毒など年間を通した栽培技術を取得できます。
■ 通常の出荷作業だけでなく、観光農園としての経営手法も学ぶことが出来ます。
■ 農業経営者育成機関に認定を受けており、就農準備資金を受給しながら研修を受けたい場合は、果樹の経営計画を策定していただく必要があります。
※受給には条件があります。詳しくはこちらをご覧ください。
研修に関してのQ&A
A : 申請書受付後、面談の連絡をさせていただきます。
Q : 現在の仕事を続けながら、または学校に通いながらでも参加可能ですか?
A : 就農要件を満たすために原則すべての研修を受けることが必要ですが、事情等考慮いたします。
また、神戸ネクストファーマー制度の研修機関としての認定を受けているため、週末のみの研修も可能です。詳しくはこちら
Q : 参加できない日がある場合、研修終了認定をしてもらえますか?
A : やむを得ない欠席の場合、研修日の振り替えも可能です。最終的に、一定の技術水準を習得していれば研修終了認定となります。
Q : 研修場所までの公共交通機関はありますか?
A : お車での来園が便利ですが、個別にご相談ください。なお、平日は岡場駅、土日祝は三宮からバスも出ています。詳しくはコチラをご覧ください。
Q : 研修後のフォローはしてもらえますか?
A : 農地の斡旋や果樹生産者の紹介、各種手続きや申請に必要な行政機関(農業委員会など)の案内など継続的なフォローアップを致します。
Q : 見学や研修の体験は可能ですか?
A : 見学は可能です。研修の体験はご相談ください。
Q : 就農はどこでもできますか?
A : 神戸市での就農要件(1年以上かつ1,200時間以上の研修)は満たせますが、他都市での就農を希望される場合は事前に各都市の就農要件をご確認下さい。
Q : 年齢制限はありますか?
A : 原則18歳以上の方を対象としています。
Q : 1年では不安なのですが、研修期間の延長は可能ですか?
A : 1年間で独立が可能な知識・技術が得られるようカリキュラムを組んでいますが、希望に応じて延長も可能です。
お問い合わせ
上記Q&A以外のお問合せは下記お問合せフォームよりご連絡下さい。